2007年1月28日日曜日

安浦町の誕生

1923年(大正12年)に田戸浦沖の埋立地に安浦町が誕生した。安浦の町名は、埋立ての事業者であった安田保善社の「安」の字を冠したことに由来する。1924年(大正3年)には、安浦1、2、3丁目に分けられた。安浦町の埋立ては、当時としては大工事であったために残念ながら17名の尊い命が失われた。その霊を慰めるために、1925年(大正14年)に「安浦町埋地殉難者供養塔」が安浦公園内に建てられた。駅前の道路を直進し、国道16号線を渡って左側に進む。徒歩約5分で到着。安浦町が埋立てられる以前の護岸石垣が、今でも各所に点在して残っている。

安浦町埋地殉難者供養塔

大正時代の護岸石垣

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