三笠公園は、1961年に完成。公園の名称は、この一角に保存されている「記念艦三笠」に由来する。戦艦三笠は、日本海海戦(1905年)の際、我が連合艦隊旗艦として参戦、時の司令長官東郷平八郎の大号令「皇國ノ興廃此ノ一戦に在リ云々」と共に、世界海戦史上に不滅の名を留めた戦艦である。近年、「記念艦三笠」の来艦者は急増、年間20万人越えとなっている。園内の奥には、「水と光と音」をテーマに音楽に合わせて舞う音楽噴水池や、高さ18mのモニュメントもあり、「日本の都市公園100選」、「日本の歴史公園100選」に選ばれた名園である。
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三笠公園案内図
三笠公園入口
連合艦隊司令 東郷平八郎 記念像
皇國興廃在此一戦
「皇國ノ興廃此ノ一戦ニ在リ 各員一層奮励努力セヨ」
この名文は、連合艦隊参謀秋山真之の草案だと言われている
戦艦三笠艦首
1902年3月竣工
1905年の日本海海戦では、連合艦隊旗艦として参戦し、バルチック艦隊と交戦
戦艦三笠の全容
排水量:15,140トン、全長:131.7m、全幅:23.2m
最大速力:18ノット、乗員:860名
記念艦三笠インフォーメーションボード
音楽噴水池とモニュメント(後方は猿島)
モニュメント越しに見た猿島
貯水池から流れ出るせせらぎ