2013年1月10日木曜日

「消防出初式」

2013年1月6日、うみかぜ公園広場で、新春恒例の「消防出初式」が行われた。消防団パレード、音楽隊演奏、鳶職はしご乗り演技、AEDの使用方法、緊張感あふれる消火活動など、盛り沢山の内容であった。また、海からは横須賀海上保安部所属の巡視船「たかとり」も消火活動に参加していた。「ふれあい広場」では、最新の消防車も展示され、大勢の市民で賑わった。


  







  
横須賀海上保安部所属の巡視船「たかとり」 

  
最新消防車(ふれあい広場)

出初式の始まりは?
出初式は万治2年(1659年)1月4日、上野東照宮前で 、前年にできた定火消(じょうびけし)の顔見世の儀式ともいうべき「出初の式」が行われたのが始まりといわれています。享保4年(1719年)に町火消(まちびけし)ができると、定火消にならって出初式をするようになり、これを「初出(はつで)と呼びました。これが現在、全国各地で行われている消防出初式に受け継がれています。
(平成25年1月1日号、広報「よこすか」より転載)

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