2016年11月3日木曜日

第14回(平成28年度)「観音崎フェスタ」

11月3日、文化の日、快晴に恵まれ、第14回(平成28年度)「観音崎フェスタ」が開催されました。メイン会場の観音崎園地を中心に、盛り沢山のイベントが行われました、公園内にある「観音埼灯台」、「東京湾海上交通センター」、「横須賀美術館」も、同時に一般公開されました。また、観光船による「よこすか灯台めぐり」もあり、観音崎周辺は一日中大賑わいでした。

第14回「観音崎フェスタ」案内ポスター

メイン会場(観音崎園地)の様子

1 よこすか灯台めぐり
観音崎桟橋、11:00発に乗船、船内は満席。浦賀水道航路の外側を南航し、浦賀港の沖合でUターン、約45分間の「よこすか灯台(観音埼灯台、燈明堂)めぐり」でした。快晴で風もなく、快適なクルーズを楽しむことができました。

「よこすか灯台めぐり」案内ポスター

遊覧船(Sea Friend 1)

観音埼灯台と東京湾海上交通センター

浦賀燈明堂

防衛大学校キャンパス(小原台)
時計台(2002年、創立50周年を記念して建立、地上50m)

戦没船員の碑

観音崎水中聴音所跡(水中受波器アレー設置跡)

2 東京湾海上交通サンタ―(通称:東京マーチス)一般公開
高性能レーダーにより、浦賀水道航路を航行する船舶の動静を把握し、安全航行に必要な情報を提供すると共に、航路への入航時刻の調整や、必要に応じて航路の航行制限等を行っ ています。

東京湾海上交通センター

東京湾海上交通センター高性能レーダー群

3 観音埼灯台無料一般公開
日本最初の洋式灯台として、明治元年(1868)に起工、翌年1月1日に点灯。横須賀製鉄所の建設指導者であったヴェルニーの設計によって建造された。映画「喜びも悲しみも幾歳月」(1957)のロケ地としても知られています。3年後の2019年、誕生150年を迎えます。

観音埼灯台資料展示室

初代観音埼灯台(日本初洋式灯台)

レオンス・ヴェルニー胸像
ヴェルニーは、横須賀製鉄所の建設指導者であり、初代観音埼灯台の設計者でもある。また、長さの単位として、日本で初めてメートル法を採用した。週休一日制は、ヴェルニーが、横須賀製鉄所で初めて導入したと言われている。

現在の観音埼灯台
「観音崎フェスタ」に合わせ、万国旗で装飾されていた。

展望台入口、狭い螺旋階段が続く

展望台に到着

灯台心臓部の光源

浦賀水道航路を南航する大型タンカー(展望台から)

4 横須賀美術館無料一般公開
市制100周年を記念し、2007年4月28日に開館した。別館として谷内六郎館が併設されています。

「新宮 晋の宇宙船」が展示中でした。

別館、谷内六郎館
週刊新潮の「表紙絵」と、約400字の「表紙の言葉」が、数多く展示されていた。
1975年、横須賀市鴨居にアトリエを構えました。

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