2016年9月14日水曜日

戦艦「陸奥」4番砲里帰り

東京お台場の「船の科学館」に展示されていた戦艦「陸奥」の4番砲(長さ18.8m、重さ102トン)が、13日、ゆかりの地、横須賀市にクレーン船で搬送され、ヴェルニー記念館前に設置された。「陸奥」は、1921年、横須賀海軍工廠で建造、旧日本海軍を象徴する戦艦の一つである。排水量39,050トン、全長224.9m、全幅34.6m。1943年、山口県岩国市の沖合に停泊中、原因不明の爆発事故が発生、艦体は海中に沈んだ。戦後、引き揚げ作業が行われ、1970年には艦体の一部や主砲身、主砲塔などが回収された。

読売新聞(平成28年9月14日)記事転載

陸揚げの様子

工事中のヴェルニー記念館前架台に設置

お披露目を待つ戦艦「陸奥」4番砲

お台場で展示されていた戦艦「陸奥」4番砲

戦艦「陸奥」の進水式(横須賀海軍工廠造船台)
横須賀中央地域「街の発展史3」より転載

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