2018年3月14日水曜日

「馬堀海岸駅~うみかぜの路~走水神社」散歩

先日、「馬堀海岸駅~うみかぜの路~走水神社」散歩に出掛けてきた。行きは、京急を利用し、「馬堀海岸駅」で下車。潮風を感じながら「うみかぜの路」を南下、終点を右折して、馬堀の地名の由来ともなった「馬頭観音」に向かう。参拝を終えて、ペリーが造った「旧水道トンネル(走水隧道)」を通り、日本遺産に認定の「走水水源地」に向かう。間もなく桜の開花時期、桜の名所でもある。走水の急な坂を上り終えると、富士山を望む絶景ポイント「破崎緑地」に到着する。一休止した後、走水小学校脇の坂を下り、「御所ヶ崎」に向かう。御所ヶ崎は、江戸湾(東京湾)防御の要所として、江戸時代には台場が、明治時代には走水低砲台が設置された。走水低砲台跡は、日本遺産に認定されている。この地は、弟橘媛命が、日本武尊の身代わりとなり海に身を投じた悲しい伝説の地でもある。最後は「走水神社」を参拝。予定の見学を終えて、バスで帰宅。約4.2㎞の散歩であった。
「観音崎公園」は、走水神社から徒歩20分、お勧めの散歩コースである。

道順:① 馬堀海岸駅 ⇒ ② うみかぜの路 ⇒ ③ 馬頭観音 ⇒ ④ 旧走水トンネル(走水隧道)⇒ ⑤ 走水水源池 ⇒ ⑥ 破崎緑地 ⇒ ⑦ 御所ヶ崎 ⇒ ⑧ 走水神社 ⇒ お勧めの散歩コース(観音崎公園散歩、2018年2月13日投稿)

散歩コースマップ(横須賀市観光パンフレット)

① 馬堀海岸駅
馬堀海岸駅(次の駅は終点浦賀駅)
駅前は、昭和30年代まで、直ぐ海岸線で、海水浴場として賑わったが、その後、埋め立てられ、海岸線は遠のいた。

② うみかぜの路
うみかぜの路

ペリーが報告書に記した横須賀の地名

猿島はペリーアイランド

馬堀の海はサスケハナベイ(湾)(サスケハナは黒船艦隊の旗艦名)

「うみかぜの路」沖合を南航するRO-RO船「第一はな丸」とコンテナ船

③ 馬堀観音
昔、上総国から海を泳ぎ渡り走水に着いた荒馬がいた。喉が渇いたので、土手を蹴ると清水が湧き出たという。そこは、村人から「蹄の井」と呼ばれ、馬堀の地名発祥の由来ともなった。
淨林寺の坂上に馬頭観音がある。この坂は防衛大学校に通じる。

馬頭観音説明板

馬頭観音

④ 旧走水トンネル(走水隧道)
走水の豊富な湧水を、高低差10mの自然落差を利用し、7㎞先の横須賀製鉄所まで導水するため、横須賀製鉄所首長・ヴェルニーが造った水道トンネルである。現在は、走水、馬堀間の上り交通道路として使用されている。
旧水道トンネル(走水隧道)説明板

走水隧道

⑤ 走水水源池
走水水源池(市内唯一の水源池)と国道16号

桜の名所でもある(平成29年4月5日撮影)

⑥ 破崎緑地 (富士山を望む絶景スポット)
破崎緑地

富士山

夕焼けの富士山

走水海岸、市街地方面

夕焼けの走水海岸、市街地方面

⑦ 御所ヶ崎(又は旗山崎)
御所ヶ崎は、日本武尊が上総国に渡った地であり、弟橘媛命が海神の怒りを鎮めるため身を投じた悲しい伝説の地でもある。江戸時代には「旗山台場」が、明治時代には「走水低砲台」が置かれた。
御所ヶ崎説明板

御所ヶ崎(旗山崎)

走水低砲台跡(ガイド付きツアーでのみ見学可能)

御所ヶ崎沖を北航するLPGタンカー

⑧ 走水神社
走水神社は、村民が日本武尊より賜った「冠」を石櫃に納め、社殿を建て日本武尊を祀ったことに始まる。弟橘媛命も合祀されている。境内には、弟橘媛命が海に身を投じた際に詠んだ歌碑がある。除幕式には東郷平八郎、乃木希典も列席している。また、海の平和と安全を祈る弟橘媛命「舵の碑」もある。

日本武尊と弟橘媛命を御祭神とする走水神社

弟橘媛命の歌碑(橘媛命が走水の海に身を投じた際に読んで歌)
「さねさし さがむのをぬに もゆるひの
ほなかにたちて とひしきみはも」
「さねさし 相模の小野に 燃ゆる火の
火中に立ちて 問ひし君はも」

弟橘媛命の「舵の碑」

0 件のコメント: