2018年9月3日月曜日

我が家におけるゴーヤの緑のカーテン

今夏は、記録的な暑さが続いた。気象庁は、7月23日、異例の緊急会見を開き、「熱中症で命を落とす危険性もある」として、十分注意するよう呼びかけた。
熊谷市では、7月23日、午後2時過ぎ、これまでの国内最高気温となる41.1℃を観測、青梅市、多治見市、甲府市でも40℃を超える危険な暑さとなった。
我が家では、ゴーヤの緑のカーテンで、今夏の猛暑を凌ぐことができた。昨秋に採取した種を蒔き、親蔓、子蔓を摘芯、良く成長した孫蔓をゴーヤ棚に誘導して、地球に優しいエコな緑のカーテンを造り上げた。

昨秋、ゴーヤ種を採取
発芽し易いように、ゴーヤ種の尖った部分をニッパーで切り落とす。
先端を切り落としたゴーヤ種
水に浸したゴーヤ種が発芽、芽を下にしてプランターに移植
双葉が出て親蔓に成長
親蔓の本葉が4~5枚になったら親蔓を摘芯する。子蔓が出る。丈夫な3本の子蔓だけを残し、他は摘み取る。子蔓の本葉が6~7枚になったら子蔓を摘芯する。孫蔓が出る。各子蔓とも、丈夫な2本の孫蔓だけを残し(全部で2×3=6本の孫蔓)、他は摘み取る。孫蔓は自由に伸ばし、均一な緑のカーテンとなるようにゴーヤ棚へ誘導する。
ゴーヤの摘芯:1回目(親蔓の摘芯、本葉が4~5枚)、2回目(子蔓の摘芯、本葉が6~7枚)
ゴーヤの蔓数:親蔓(1本)、子蔓(3本)、孫蔓(2×3=6本)
窓際の緑のカーテン
部屋から見た緑のカーテン
実った今夏のゴーヤ
収穫したゴーヤ
黄色に熟したゴーヤ、種は赤いゼリー状の果肉で覆われている。
赤いゼリー状の果肉で覆われた種(上)
赤いゼリーを洗い落とし、乾燥させ、来年の種用として保存(下)

0 件のコメント: