2018年2月27日火曜日

田浦梅の里 ~「の」の字坂 ~ 七釜トンネル

田浦梅の里に出掛け、観梅を楽しんできた。未だ5分咲き程度であったが、見頃の最盛期には、約2,700本の白梅、紅梅が咲き誇り、「かながわ花の名所100選」にも選ばれている梅の名所である。芝生広場で軽い昼食を済ませた後、「の」の字坂まで足を延ばし、JR田浦駅で七釜トンネルを見学、JRで帰宅した。往路は、京急電車を利用、京急田浦駅で下車、梅林に向かった。
「の」の字坂は、戦前、城の台砲台を築く時、物資を運び上げるために造られた軍道で、「の」の字型の立体交差点を有する珍しい坂道である。
七釜トンネルは、JR田浦駅の横須賀駅方向にある。明治・大正・昭和の3世代のトンネルが並んでおり、鉄道トンネルの名所ともなっている。

観梅コース:① 京急田浦駅 ~ ② 田浦梅の里 ~ ③ 展望塔 ~ ④ 白梅・紅梅 ~ ⑤「の」の字坂 ~ ⑥ 七釜トンネル(JR田浦駅)

たうら観光マップ(田浦観光協会発行)

① 京急田浦駅
京急田浦駅

② 田浦梅の里
看板の下、芝生広場で昼食

③ 展望塔
展望塔から長浦港方面を望む

④ 白梅・紅梅
白梅

紅梅

⑤ 「の」の字坂
「の」の字で立体交差

⑥ 七釜トンネル(JR田浦駅)
七釜トンネル(日本遺産認定)
左トンネルは、軍需輸送の引き込み線用として造られたもので、昭和18年(1943年)に完成。一番大きなトンネルである。現在は使用されていない。中央トンネル(下り線)は、明治22年(1889年)の横須賀線開通時に完成した最も古いトンネルである。右トンネル(上り線)は、大正13年(1924年)の複線化に伴い建造された煉瓦造りのトンネルである。

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