叶神社は、浦賀地区にある神社で、浦賀港を挟んで二社ある。地元では、西浦賀の叶神社を「西叶神社」、東浦賀の叶神社を「東叶神社」と呼んで区別している。
叶神社(西浦賀):通称、西叶神社
叶神社(東浦賀):通称、東叶神社
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浦賀港を挟んだ東西の叶神社(Googleマップ) |
西叶神社は、京都神護寺の文覚上人が、養和元年(1181年)、源氏の再興を祈願して石清水八幡宮を勧請し創建。源氏再興成就した頼朝が、文治2年(1186年)に叶大明神と尊称したと伝えられている。
東叶神社は、正保元年(1644年)、西浦賀の叶神社を勧請して創建。
1 願が「叶う」、叶神社
近年、叶神社は、願いが「叶う」パワースポットとして人気を高めている。
2 東西の狛犬で一対の「阿吽像」
通常、本殿前にある左右の狛犬は、口を開けた「阿形」と口を閉じた「吽形」で一対の「阿吽像」をなしている。これとは異なり、西叶神社の狛犬は左右とも口を開け、東叶神社の狛犬はいずれも口を閉じている。これにより、叶神社では、東西の狛犬で、一対の「阿吽像」となっている。
2-1 西叶神社
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口を開けた西叶神社の「阿形」狛犬 |
2-2 東叶神社
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口を閉じた東叶神社の「吽形」狛犬 |
3 西叶神社176年ぶりの本殿大改修に伴う「仮殿遷座祭」
東西の叶神社は、浦賀の港を行き来する「浦賀の渡し船」で結ばれている。
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東西の叶神社を結ぶ「浦賀の渡し船」 |
5 勝海舟断食の跡(東叶神社)
社務所の裏には井戸があり、勝海舟が咸臨丸での太平洋横断前に、この井戸で水垢離をした後、裏山の明神山山頂で断食をしたと伝えられている。
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勝海舟断食修業の折に使用した井戸 |
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勝海舟断食の跡 |
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